お知らせ
R7.12.10(水)開催 令和7年度第5回 小竹町地域ケア会議 アドバイザーとして参加
令和7年12月10日水曜日、午後3時30分~午後4時15分まで、小竹町地域ケア会議
に精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭
が参加させて頂きました。
地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、薬剤師、在宅
介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議
論しました。
参加者は事例提供者を含めて、14名でした。
今回は、『介護保険サービスの意義とインフォーマルサービスの利用について』というテ
ーマで1名の方の検討が行われ、精神保健福祉士の立場から、生活面や医療面等のアド
バイスをさせて頂きました。
夫婦二人暮らし、自宅近くに長男、隣の市に次男が生活している状況で、妻が精神疾患
の既往があるが、かかりつけ医では認知症の診断を受けていて、その中で、一般病院から
施設入所となったが、体力回復により、在宅復帰され、介護保険サービスはいらないかも
しれないと本人、夫が訴えている。会議の中では、夫の思いを尊重しながらも、介護者であ
る夫が何かあった際のことや子供たちを巻き込んでいくこと、精神疾患の鑑別(うつ病認
知症か)の必要性、ご本人へのかかわり方など、専門職の立場からそれぞれの意見を述べ
させて頂きました。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、小竹町地域包
括支援センターの皆様、関係者の皆様方に大変感謝いたします。
【会議の様子などは添付のPDFファイルをご覧ください】

