お知らせ
R7.10.23(木)開催 令和7年度第3回 宮若市地域ケア会議 アドバイザーとして参加
令和7年10月23日木曜日、午前10時~午前11時30分まで、宮若市地域ケア会議
に精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭
が参加させて頂きました。
地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、薬剤師、在宅
介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議
論しました。
参加者は事例提供者を含めて17名でした。そのうち、フチガミ医療福祉専門学校の学
生の方が1名おられました。
今回は、『ピンピンコロリをかかげ自宅やデイサービスで頑張る利用者さん』、『畑で野
菜を作り続けたい利用者』というテーマで、残り1名の方は事例の振り返り、合計3名の方
の検討が行われ、精神保健福祉士の立場から、生活面や医療面等のアドバイスをさせて
頂きました。
今回の地域ケア会議で共通したキーワードとして、精神保健福祉士として『やる気とあ
きらめ、そして、疾患の見極め』であると感じました。本人の思いをどこまで汲み取り、本
人、家族と解決の糸口を探していくか、利用者の疾病、障害を査定、理解し、適切な対応を
していくことにより、支援者自身の質、関わりを担保していくかが求められるものであった
と思います。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、宮若市地域包
括支援センターの皆様、関係者の皆様方に大変感謝いたします。
(地域ケア会議の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。)

