お知らせ
2025.9.6(土)開催 令和7年度 第2回 一般市民&専門職向け研修会 開催報告 (専門職向け)
9月6日土曜日、午後2時から午後4時まで、令和7年度第2回 飯塚記念病院 福岡県
認知症医療センター 一般市民&専門職向け研修会(専門職向け)を開催させていただき
ました。
今年度の研修会の年間テーマは、「認知症新時代~2025年からこれからの未来~」
です。
今回は「診断後支援」をキーワードに、基調講演、参加者と講師との質疑応答、意見交
換の時間を設定させて頂きました。
講師は、一般社団法人 三豊・観音寺市医師会 三豊市立西香川病院の院長である、大
塚智丈先生に『認知症の人の心を知り、その心を支える~診断後支援における心理的支
援とピアサポート~』という演題で、ズーム上での講演、参加者と講師との質疑応答、意見
交換を実施しました。
感想の一部をここで紹介させて頂きます。アンケートにつきましては対面参加者64名
のうち、39名の方に回答を頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。
◆【参加者からの感想】
当事者と家族と医療がいいチームを作れたら、折り合いをつけて生活していけるんだ
なと思いました。そこに他人事として無関心にならずに関わってくれる地域の意識が加わ
ると心強くなる。
認知症だけでなく、育児にも、独居のお年寄りにも、全ての年齢の全ての人に繋がる事
だと思いました。「がんばって下さい」とキョリをおかずに自分に何が出来るだろうと自分
の在り方を考えて行動していこうと思いました。ピアサポートは、当事者とその家族にとっ
て、大きな支えになると思いました。
研修会参加者は対面での参加者が64名、ZOOMでの参加者が51名程度、合計115
名の参加者【1台のパソコンに複数名写っていた姿もあったので、人数はそれよりも超え
ている可能性あり】でした。当日は、対面にて研修会に参加して頂いた皆様、オンラインで
参加して頂いた皆様、ありがとうございました。
それでは、皆様、次回第3回研修会は来年2月7日土曜日に開催させて頂き、演題:『認
知症とコミュニケーション~家族や地域と穏やかな関係性を保つコツ~』という演題で、
講師に群馬医療福祉大学 リハビリテーション学部副学部長・教授 山口智晴先生を飯塚
の地にお招きする予定です。詳細は次回研修会のご案内を確認していただければ幸いで
す。
対面、オンライン上で、皆様方とお会いしましょう。
最後になりますが、大塚先生を始め、参加者の皆様、院内のスタッフ、システムエンジニ
アの方々、全ての皆様に感謝しています。次回は、飯塚の地で、再び大塚先生のお話しを
聞かせていただく機会が 出来ればと感じた次第でした。
【開催報告、アンケート結果報告、次回研修会の案内は添付のファイルをご覧ください。】