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R7.9.5(金) 令和7年度 第1回 福岡県認知症医療センター 飯塚記念病院 認知症疾患地域医療連携協議会開催

2025年9月9日

 令和7年9月5日(金)18:30~20:40まで、のがみプレジデントホテルでの対面に

て、令和7年度 第1回認知症疾患地域医療連携協議会を開催致しました。

 当日は福岡県、飯塚市、嘉麻市、桂川町の担当職員の方々、飯塚保健医療圏域の地域

包括支援センター、社会福祉協議会の職員の方々を始め、委員、オブザーバー参加の

方々を含めて56名の参加者でした。

 会議では、①福岡県認知症医療センター 飯塚記念病院 令和7年度事業進捗状況、令

和8年度事業計画(案)を江頭が報告しました。

 今年度第1回は『認知症の人と家族の両輪支援』をキーワードに、大阪大学大学院 医

学系研究科 准教授 山川みやえ先生から『本人と家族の両輪支援:認知症とともに生きる

ために』という演題での話題提供をZOOMにて実施、その後、『認知症当事者と家族と共

に支え合い笑って暮らそう~認知症家族介護の体験を通して~』という演題で、佐賀県吉

野ケ里町在住の山本将大氏に話題提供をしていただきました。

 会場には、山本様のお父様、山本様の担当ケアマネジャーにもお越し頂きました。

 最後に、30分程度でしたが、3つのグループに分かれて、各場所にて、山川先生、山本氏

の話題提供の感想など共有させていただきました。

 当日は実績報告、話題提供等の関係からグループワークの時間があまりとれず、参加

者の皆様にはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、皆様のご意見等を頂き、第2回の会

議にて、皆様方の思いが少しでも実現できるように努力していきたいと思いました。

 しかし、アンケートにありますように、山本さんの思い、お話しは参加頂いた皆様の思

い、心に大きく響いたものと思いました。それぞれの立場はあると思いますが、今回の会

議のテーマである、認知症の当事者と家族の両輪支援の大切さ、重要さを胸にしながら、

日ごろの実践、支援に取り組むことが大切ではないかと思います。

 会議の様子、雰囲気、9月9日現在集計分のアンケートの結果(参加者総数56名のう

ち、当院委員、スタッフ10名を除く46名のうち、37名の回答。回答率約80%)につきま

しては、添付のPDF形式のデータをご一読いただければ幸いです。                                                                           

 最後になりますが、会議当日にもご報告させて頂きましたが、次回会議は、令和8年2

月6日金曜日、午後6時30分から午後8時半で、のがみブレジデントホテルでの対面、テ

ーマは「認知症初期集中支援チームについて考える~パート2~」を取り上げ、話題提供

者として国立長寿研究センター 企画戦略局 リサーチコーディネーター 進藤 由美先生に

お越し頂き、皆様と認知症の方を地域で支えていくことについて考えたいと思います。

 最後になりますが、オブザーバー参加をご希望の方は、事前に事務局である当院 江頭

までご連絡、ご相談をお願いいたします。

 そして、山川先生、佐賀県吉野ケ里町よりお越し頂きました、山本将大様、山本様のお

父様、担当ケアマネジャーの山田圭介様、本当にこのような機会を頂いて、ありがとうござ

いました。

「何か変だな?」と思ったら、
出来るだけ早く専門の医師に
診てもらうことが大切です
まずはお気軽に
当院認知症医療センターに
ご相談ください
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受付時間:月〜金 9:00-17:00※祝日・年末年始は除く
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