お知らせ
R7.8.28(木)開催 令和7年度 第2回 宮若市地域ケア会議 アドバイザーとして参加
令和7年8月28日木曜日、午前10時~午前11時30分まで、宮若市地域ケア会議に
精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭が
参加させて頂きました。
地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、薬剤師、在宅
介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議
論しました。
参加者は事例提供者を含めて16名でした。そのうち、福岡県立大学、九州産業大学の
学生の方が2名おられました。
今回は、『本人の自覚がなく、適時休息をとるように声掛けが必要な女性』、『独居生活
の不安はあるが自身で行えている生活動作を維持していきたい』というテーマで、残り1名
の方は事例の振り返り、合計3名の方の検討が行われ、精神保健福祉士の立場から、生活
面や医療面等のアドバイスをさせて頂きました。
今回会議の中で話題となった事例は、脳梗塞や難病を抱えた利用者の方に検討で、性
格的なものか病気の発症のきっかけなのか、また、介護保険のサービス活用による訪問
看護の回数を超えるケースに対して、障がい者総合支援法等の他法の活用ができないの
か、自治体のルールを含めた課題(介護保険と障がい者総合支援法の併用の場合、要介
護5が認定基準である)があることを痛感しました。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、宮若市地域包
括支援センターの皆様、関係者の皆様方に大変感謝いたします。
(地域ケア会議の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。)