お知らせ
R7.6.19(木)開催 令和7年度第1回 宮若市地域ケア会議 アドバイザーとして参加
令和7年6月19日木曜日、午前10時~午前11時30分まで、宮若市地域ケア会議に
精神保健福祉士の立場でのアドバイザーとして、当院 認知症医療センター室長の江頭が
参加させて頂きました。
地域ケア会議では、江頭の他に、介護支援専門員、主任介護支援専門員、薬剤師、在宅
介護支援センターなどの他職種の専門職で、対象者の自立に向けての解決方法等に議
論しました。
参加者は事例提供者を含めて23名でした。そのうち、福岡県立大学の看護学部の学
生の方が5名おられました。
今回は、『公共の交通手段がなく、サークル活動の利用が難しい利用者』、『社会資源を
活用して自立的な生活をしている利用者』というテーマで、2名の方の検討が行われ、精
神保健福祉士の立場から、生活面や医療面等のアドバイスをさせて頂きました。
今回会議の中で話題となった事例は、地域の社会資源の活用、開発を含めたことが取
り上げられました。また、本会議を通じて、人手不足、移動支援の大切さを痛感した次第
で、サービス提供している事業所だけのサービスだけでなく、地域、地区ごとにある社会
資源すべてを投入し、有機的に結び付けていく、そのきっかけで一人のクライエントの支援
を通じて生まれるのではないかと感じた次第でした。
最後になりますが、参加者の皆様を始め、このような機会を頂きました、宮若市地域包
括支援センターの皆様、関係者の皆様方に大変感謝いたします。
(地域ケア会議の様子については、別添付のPDFファイルをご覧くださいませ。)